クラシックコンサートで想う

ある管弦楽団の演奏会に行った。オーケストラのライブもちょっと久しぶりだ。
プログラムには知っている曲も入っていたので、気軽な気持ちで会場に足を運んだ。

どの程度の実力がある管弦楽団なのかも知らないので、どんな音を鳴らすのだろう。
指揮者は、どんな人で、どんなタクトさばきを見せてくれるのだろうとか
いろいろな事を想いながら、その瞬間を待った。

そして演奏が始まる。あっ、これは良い！ってすぐに感じました。
優しくてメリハリのある音が響いている。
それに楽団全体が一つになり、とてもまとまっているのがわかった。
見事なオーケストレーションに感じ入ってしまいました。
こういう印象を受けた管弦楽団は初めてだ。
今、振り返って思い出しても不思議な感覚が残っている。
次の演奏会に行ける機会があれば、是非、行きたい。

さて、残念だったのは一部観客の姿勢だ。終始、ざわざわとしたものが感じられた。
家族で来ているのだろう子供たちの話し声、演奏途中での離席や年配婦人の話し声もあった。
またパンフレットをいじくる音にやたらと多い咳払いなど。
演奏会は耳を研ぎ澄まし、全身で音楽を受け止めるものではないだろうか。

演奏が始まれば、聴くことに集中するべきだと想う。
それが観客の一人としてのマナーにもつながるはずだ。
どうしてもおしゃべりの止まらない男の子がいたので、振りかえって顔を見てしまったよ。もう～。

あの素敵な演奏を聴く側の姿勢として全身で受け止められなかったであろう観客がいたのが、残念に想う。
その人は演奏者の気持ちも、きっとわからないだろうな。

胸に迫る感動

トリノ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子をテレビで観た。
唯一メダルが取れそうだというので、ライブで観なくてはと、
いつもよりもかなり早く目覚まし時計をセットしておきました。

フリーの演技はまさにメダルがかかった戦いなので、
実力上位の選手も固くなっていたのかもしれない。

そんな中、日本の荒川選手の演技は光っていた。
最高の演技、おめでとう！！金メダル、おめでとう！！
オリンピックという舞台での低迷する日本選手の中で、
本当に頑張ってくれて、うれしいと思う。

フリー種目全体のムードがイマイチじゃないかって感じたけど、
荒川選手の演技はその空気も変えてくれたと思った。
本当に本当に、素晴らしいです。

僕の一押しの村主選手も感動を与えてくれました。
告白します。あなたの演技を観ていて、泣いちゃいました～。
涙が溢れ出てきて仕方なかった。
４位という結果は悔しいだろうけど、演技している表情から
何か言いたいことを感じ取れたような気がしちゃった。
フリーだけなら、間違いなく金か銀を争っていたよ。

予選からずっと応援してきたし、オリンピックでもそうです。
村主選手、秘めた力をさらにUPして、ずっと頑張ってください。
あなたは「素敵」♪

チケットゲット

今年はコンサートにも行きたいと年始に決めた項目に入れたけど、ちょっと具体化しそう。

ある歌手の公式ファンクラブに入ったので、さっそくコンサートのチケットを申し込んだ。
抽選だと言うのであまり期待もしないで忘れていたら、郵便物が届いた。
封を開けると、コンサート料金の振込用紙が入っているじゃん。
ということは、コンサート会場に入ることができるってこと？
会場が大きいから可能性はあるって思っていたけど、本当に行けるとなるとうれしい。

さっそくコンビニに行って、支払いをした。
コンビニの支払いはどことなく不安があるんだけど、ちゃんと主催者に送られるよね～^^;
しっかり領収書を受け取って、カバンに入れた。
チケットはコンサート当日の近くにならないと届かないようなので、
またしばらくは忘れていることになりそう。

有名歌手のコンサートって、片手で数えることができるぐらいしか行ったことがない。
誰と言われてもね・・・（苦笑）
コンサートにはいろいろと行くけど、ちょっと硬めが多い。
それが趣味だし、それはそれで満足なんだけど、違う世界にも浸ってみたいじゃん。

他にも情報誌を眺めながら、行けそうなコンサートを探すことにしよう。
誰でなければだめっていうのはないから、かなり気軽なもんだ。
時間と入場料さえ、揃えば行くよ。

年始に決めたことは、なるべく実現したい。
そんなことを具体的に考えたのは、今年が初めてかもしれないから。