日中、建物の中にずっといると、外の様子ってわからない。
寒いのか暑いのか。
静かなのか賑やかなのか。
今、都知事選挙の最中だってことを忘れていた。
遊説の声が聞こえてくるわけでもないし、政見放送を見ることもない。
一応、都民としては、関心は持っている。
そうだ、もう投票ができるのだから、一票を投じておこうと市役所に行った。
それは期日前投票と呼ばれている制度だ。
投票は投票日というのは、過去のこと。
今では投票日は投票最終日という意味を持つだけになった。
市役所に行き、一枚の用紙に必要事項を記入する。
期日前投票を行う理由がアンケートのようになっているけど、身構えることは少しもない。
レジャーでも買い物でも「適当に」○をつけておけばいい。
内容を係員に聞かれることもない。
投票用紙に候補の氏名を記入する。
これが、民主主義を行使している瞬間だ。
選挙民としての意思を示していることになる。
ちょっとわくわくする。
今年は選挙の年だ。
統一地方選と参議院選挙。
あと2回、投票用紙に記入するわくわく感を楽しめる。
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