今日は年に一度の健康診断の日だった。
指定された病院は去年とは違っていた。
初めて行ったその病院は、とても綺麗な病院だったけど、
その綺麗さと慣れていないせいで、少し落ち着かなかった。
身長・体重・血圧・視力・聴力・心電図にレントゲンと
順調にこなし、ソファーで待っていると、再び呼ばれた。
「採血します。どちからの腕を出してください。」
うっ、実はこれが苦手だよ。
針が刺さるのは痛いし、血を抜かれる光景は直視できない。
その間中、いつも横を向いている。
抜かれながら思った。
突然針が刺されば、痛い!と叫んで、腕を隠すのに、
採血の時は、チクッと痛みを感じても、
腕を縮めたりしないのはなんでだろうって。
もちろんそんなことをすれば、怪我するだろうね^^;
血を抜かれた後は3分間押さえて、血を止めて下さいだって。
その後もしばらく腕に痛みが残る不快感も嫌だなぁ。
そんな気分の中、またまた呼ばれた。
問診ってやつだ。
去年の病院はおじさんだったなぁとか思いながら
呼ばれた部屋に入ってみると・・・
なんと!!!若い女の先生ではないか。
それも可愛い!!
気のせいか恥ずかしそうに(アホだね、気のせいにきまっている。)
どこかおかしいところがありますかって聞かれた。
う~、こんな可愛い先生に、こんなところで会えるとは・・・。
いえ、ないです。と答えた。
先生が黙って聴診器を耳にあて始めたので、
胸を出しますかって聞いちゃった。
はい、ちょっとだけお願いします、だって。
あ~、すっかり舞い上がってしまいました(笑)
ドアを出ると同じ会社の女性社員が僕に気がついて呼んだので、隣に座った。
思わず、今の先生はとても可愛い先生だったと言ったら、
うれしそうですね、本当にうれしそうな顔をしてますよだって。
もちろんうれしいです。
そのうれしさのあまり、こんな主張になってしまった。
今日は良い日だ(*^。^*)
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