夜の六本木を歩いて想った。
「たくさん稼いで、たくさん使う。」
そんな街なのかなって。
お金は人体の血液にたとえられる。
循環しなければ、倒れてしまう。
お金を手元に置きっぱなしにしたり、
固定化させてしまうものにつぎ込んでしまったりすると
つまってしまう。
どんどん流動化させることが、経済を活性化させるのだろう。
衣食住というけど、今の日本には「教(育)」もある。
衣食は流れるけれど、住は固めてしまうし、教には形がない。
住と教を固定化させずにどんな形で流れを作り出すのかが、
内需を大きくする鍵なのではないかと妄想してみた。
人が動かないと何事も前には進まない。
守りと攻めの両方が大切だけど、
日本のこれまでの十年は守りだった気がする。
攻めることは変えることとなり、元気を出す源となる。
動け、動け、日本人。
六本木にいたのは、ほんのわずかだったけど、動いている街だと想った。
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