教養エンターテイメント番組って結構好き。
見ていて不快な表現などもほとんどないし、人のためになるでしょ。
知識が増えれば安心で安全な生活ができるし、知恵が付けば豊かにもなる。
科学とか医学とかって、日進月歩だ。
そのあたりは学校教育や経済活動は素早く対応できない。
つまり古いままの知識を教え込まれるってこと。
ある番組を観ていて想った。
日本ってキャッチフレーズ社会になってしまって
その中身が事実なのか真実なのかは二の次にされてしまっているって。
”なんとなく”という思考回路で、日本(国民)は動いている節がある気がする。
そんな受けの良さそうなキャッチフレーズを作り出すことばかりに夢中になっては、
生活の基礎がだんだん揺らいでしまいそうで怖い。
だってテレビのコマーシャルとか商品の効能(効果)の説明だって
いつの知識だっていうのが実は多そうだし、
説明に使っている言葉だって印象が優先され、本当の言葉を使っていないものも少なくない。
ここまで平和な社会を築くことに成功した日本。
その基礎が揺らぐことがないなら、ある程度の適当さも許されているようだけど
すべてそれでいいわけもないだろう。
昨日は都議選の投票日だった。
知ってはいたけど忘れていた。(ギリギリ・・・投票はしたよ)
政治もあたりの良さそうなキャッチフレーズで動くこともあるようだけど、
風向きばかりでは良い生活は守れない。
口先ばかり(ムード先行)ではなくて、その政党の人がどんな行動をしているのか
政党に対する偏見は持たずにしっかり見たいと考えます。
人気を得ようとするだけの単純さや得体の知れない期待の裏には、
いい加減さという悪魔だって潜んでいると想うから。
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