ロシアのニュースです。
ロシア憲法裁は19日「死刑廃止を定めた欧州人権条約を批准するまで、
死刑を執行してはならない」と決定した。
これは、実質的に死刑のを廃止宣言。
素晴らしいことなので、支持します。
人は誰でも死にます。
だから"死”そのものが罪を償うということにはなりません。
だって、死ぬことで罪が償えるなら、生きているときに
何をしてもいいというへ理屈も言えてしまうではありませんか。
殺したくなるほど憎いという気持ちは理解します。
だけど、殺人罪の遺族だからといって、人を殺していいことにはならない。
それなのに法律の力を使って、(人殺しを)行使していいとは
絶対にならないと思うし、そうであってはいけないと考えます。
罪を犯した人には、徹底して後悔し、生涯懺悔してもらいたい。
生命の奥深くから目覚めてもらわない限り、
犯罪は繰り返されるし、そういう社会からの脱却もできない。
そのために、社会は何をすべきなのかを心底考え抜かないといけないと思う。
罪を犯すのは人間そのものであり、社会制度の問題ではないから。
これは生命の真実への挑戦なのだと想えてきた。
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