"せんとくん"と"まんとくん"

平城遷都1300年祭の公式マスコットキャラクターは”せんとくん”だ。
そのデザインが大変な話題を振りまいている。

その中身は「かわいくない」

確かにかわいくない。
どこがかわいくないと感じるかは人それぞれだと思うけど、
頭から鹿の角が出ているところがそうかなって思う。
でも、キャラクターとしては素晴らしいと思います。

でも、せんとくんに納得しない人たちが別のマスコットを作ってしまった。
それが”まんとくん”だ。
そのまんとくんを一目見た瞬間思ったことがある。
これは牛丼の吉○家でもらったグッズとそっくりだってこと。
平凡なデザインだと思ったし、個性もあまりない。
これが平城遷都1300年の重みに対するマスコットなのかと想った。

特に作者である籔内 佐斗司氏に味方をするつもりもないけど、
いつか読んだせんとくんを制作したお気持ちが新鮮に残っている。

かわいくないと書いてしまったけど、もしせんとくんとまんとくんの携帯ストラップが
一緒に売っていたら、迷わずせんとくんを買うだろう。

携帯にぶら下がっている姿を想像した。
そこにいるせんとくんを可愛いと思うに違いない。