今年のマンション管理士と管理業務主任者の資格試験が終わった。
マンション管理士は受験者数が年々減少しているのが残念だ。
マンション管理士は、簡単に言えば、マンションの管理組合運営と区分所有法の専門家ってことになるかな。
組合員(マンションの所有者)側にいて、組合運営の相談やアドバイス等を行う人だ。
その際に、私はマンション管理士です、と名乗ることができる。
マンション管理士は名称独占資格だ。
マンションは所有者にとって大切な資産。
その管理と使用が適切に行われていなければ、せっかくの資産が価値を落とし、また建物等の老朽化を早めてしまうことだろう。
そうならないために、専門家として、組合員とともに行動する人だとも言えそうだ。
マンションは年々増えている。
分譲マンションを購入した人は、家を持てた喜びがあるだろうけど、
それを他の組合員(区分所有者)と、どう使用していくかはあまり考えていないものだ(と想う)。
理事会や総会などの話し合いにも無関心を装っているかもしれない。
いずれ困ったときに、誰に相談すればいいのかとなったときに、頼れる一人がマンション管理士だ。
もちろん弁護士だっていいのだけどね^^;管理士の方が安いし、身近だ。
受験者は年配の方が多いと聞くけど、若い人の資格としても挑戦して欲しいな。
決して簡単ではないけど、日本の大切な資産を守るためにも。
ちなみに、僕は、マンション管理士も管理業務主任者も合格し、登録してます。
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