○常務、○部長をはじめ、皆様方には○年○ヶ月の短い間ではありましたが、大変にお世話になり、ありがとうございました。またこの度は、○として送り出してくださり、誠にありがとうございます。私にそのような大任が務まるか一抹の不安はありますが、とにかく一所懸命動き回ることで、役目を果たしていこうと決意しています。
中でも特に、直属の上司であった○課長には、言葉に言い尽くせないほどお世話になりました。配属当初から、こんにちまで、一貫して変わることなく親身に接していただいたことに感謝します。恐らく課長の望むような仕事はできていなかったと思いますし、辛抱ばかりさせてしまったことと思いますが、嫌味ひとつ口にしないで、激励を重ねてくれたのです。
今、NHKの大河ドラマで篤姫が放映されています。それを毎週楽しみに見ているのですが、こんな場面がありました。まだ下級武士であった西郷隆盛が、島津公とともに、江戸に行くという場面です。他にも是非江戸に行きたいという旗本武士がいたのですが、島津公は、その武士ではなく、西郷隆盛を選びました。その理由は、これまで西郷は他の人が江戸に行けるように尽力してきたからだということでした。この場面を見たとき、なぜかすぐに○課長のことを思い起こしました。このような思いの深い課長のもとから異動できるということは、今後ずっと私の心の支えとなると感じたからだと思います。
また、皆様は、公私共に応援してくれた方々ばかりで、心強く感じていました。本当にありがとうございました。
○に在勤中は、私にとって貴重な期間となりました。日々のかなりのことが初体験であったからです。
(中略)
またもっともっと、皆様と対話ができればと反省しています。
この度は、○への異動で、そこは○の部署でもあり、また初体験を重ねることとなります。○に配属された時は、顔見知りの方は一人もいませんでした。しかし○の職員の大半は顔なじみで、そこに不安はありませんが、早く○の雰囲気と業務に慣れ、即戦力となっていきたいと思います。
皆様もお忙しいでしょうが、何かの機会には、是非、○にお立ち寄りください。
最後になりましたが、皆様の今後のご活躍を心から祈念し、挨拶を閉めさせていただきます。
みんな、大好きです!
誠にありがとうございました。
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