カレンダー

毎年、年末が近づいてくると、会社にカレンダーが集まってくる。
付き合いのある業者が持ってくるのだ。
手帳も付いてきたりする。
事務所などで使う分を取り、残った物は社員に分けてくれる。
その為に、ほとんどカレンダーは買わずに済んでいた。

で、今年はというと・・・。
なんだか集まりが悪いんだよね～。
去年は、卓上カレンダーが余って処分に困るほどだったけど、
今年は今のところ「ゼロ」だし、
壁掛けカレンダーも2つぐらいかな。
これでは、事務所に使う分も満たせない数だ。
当然、社員分はない。
まだまだ不況なのか、経費削減の最中なのかもしれない。

今年は買わないとだめかな。
手帳は雑誌のおまけでいいな(~_~;)
そうだ、カレンダーは100円ショップでも売ってた。
猫のもあったし、そんなんでいいだろう。。。
盛り上がらない年末だよ。

それぞれの今日

携帯のメールを整理していたら、もう忘れていた去年のメールが残っていた。
去年の今頃は、あの人とこんなやりとりをしていたのかって思うと、
過ぎてしまったことは仕方がないことだと感じた。
渦中にいる時って、本当に周囲が見えなくなるもんだね。
でも、それでいいし、そうでなければだめだと思います。

今日がどんな日になるかって、大体予想がつく毎日だけど、
少しだけ、心の中の小さなハプニングを表してみよう。

きっと・・・
キミは来ない・・・けど。

歓喜に寄す

悩みは一年中ある。
苦悩となると、程度もあるし、必ずしもいつもはない。
一年を振り返ってみると、あの時は苦しかったとか、悩ましかったとか思える事はあるだろう。
でも、どうにか乗り越えてきた。
未だに抱えている課題でも、今の自分を見てみると、来年に持ち越してもなんとかなるのだろうと思える。

ベートーベンはどのくらい苦悩に満ちた人生を過ごしていたのだろうか。
後々まで楽聖と呼ばれる人にとって、音が聞こえないというのは、苦悩の一つであったと想います。

ベートーベン作曲、交響曲第９番 ニ短調 《合唱付き》の演奏会に行くことができた。
その音楽には悩みとか苦悩にもだえるながらも、闇を突き抜けようとしている力を感じた。
そして、ある瞬間に一気に駆け上るような歓喜が身を包み震わせているようだった。
僕にはそんな音楽に聞こえました。

負けなかった。諦めなかった。でも・・・。
そして、来年は良い一年であるようにとの日本人の願いが年末を包んでいるように思えた。

闇を突き抜けて歓喜に至れ！