最近の流行歌ってなんだろう。
昨日、ロンブーのテレビ番組を見ていてそう感じた。
今の流行りって、もしかすると小中学生ぐらいの中にしかないのかなって思った。
だって、甲子園の行進曲を聞いたとき、もちろんその曲を僕は知っていたし、
自分で歌うこともできるけど、それが高校野球の行進曲とはちょっとびっくりだった。
他になかったってことか・・・。
流行なんて、どんどん使われて、聴き捨てられてしまう。
時代や世代を超えて、残って行くものは多くない。
音楽が好きな僕としては、音楽を経済活動の道具としか扱わないような待遇はちょっと淋しく思う。
まぁ、作曲家だって職業だし、昔から純粋な芸術活動のみの創作って多くないのかもしれないけど。
音符の組み合わせは数限りなくあるし、作曲家がどんどん出てくれば、どことなく新しく感じるものだよね。
新しく作曲されれば、それが最先端だなんてそんなことはない。
浮ついた音は寿命だって短いだろう。
どんな音楽でも人の心模様を映し出したものだ。
いや、脳の中で想像されたものが、音として創造されたと言えるのかもしれない。
時代を超えて大切にされる音楽は、永遠に変わらない人としての生き方を歌ったものかも。
愛という言葉が、いつまでたっても古くならないのは、そういうことだと思う。
メディアの動きは速い。それは経済活動だからだよね。
それに引きずられて無理に時代を作ることはない。
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