半年ぐらい離れていただろうか。
意識してそうしたわけではないけど、自然と遠のいてしまった。
そんな彼が、ちょっと寄って来て、話しかけてきた。
互いに忙しいし、動いている場所も離れていたから、
情報交換もできないでいたな。
彼は部下になるから、遠まわしに言ってきた。
誘ってくださいって、そんな言い回し。
飲みに行きましょうってことだ。
週末と言っても、特に予定も入れてなかったし、
2時間ぐらいならつきあってもいいかと思った。
グルメ券もあったしね。
居酒屋に先に行き、待つこと20分ほど。
彼は、息を切らせながら来た。
彼らしいパフォーマンスだなって思った。
そこが彼の人間味であり、持ち味であり、好感されているところ。
ちょっと執拗なところがキズだけど、良く気が利く人でもある。
語り始めたら2時間どころか4時間も経ってしまった。
いつもと同じ仕事の話ばかりだった。
普段は言いたいことを我慢しているから、それでいいだろう。
それは、今の二人の立場なら宿命と言えるかもしれない。
アフターを仕事仲間で過ごすときは、相手を選びたいよね。
だって、他にも行きたい場所や会いたい人はいるから。
彼とは、たま~には、お付き合いすることにしよう。
いろいろと助けてもらっているし。。。
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