ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)
1853年3月30日
オランダのベルギー国境近いブラバント地方のフロート・ズンデルトに生まれ、
1890年7月29日 7月26日自らへ向けた拳銃発砲により死去。
彼は27歳で画家になることを決め、37歳で悲劇的な最後を迎える。
「ひまわり」は全部で12作品あり、 その内7作品が、ゴッホ芸術の最良期であるアルル時代の作品である。
僕の祖父は画家だったため、子供のときは祖父のアトリエでいつも遊んでいた。
絵がたくさんあるその空間は、とても落ち着いていたし、時間が止まっているような感覚があった。
ひまわりを初めてみたのはいつだったのかは覚えていない。
でも、強烈な印象を受け、大好きな絵の一枚になった。
父の誕生日にひまわりのレプリカを贈ったこともある。
「ひまわり」は現在、西新宿の損保ジャパン東郷青児美術館に常設展示されていることは知っていた。
なかなか観にいけなかったけど、やっと、その絵の前に立てた。
名画の展示してある部屋には、誰もいなかった。
自分一人だけで向き合い、ただじっと見つめた。
明るい色、落ち着いた印象、そこにあることがとても自然に感じられた。
なかなか離れることができなかった。
これから何度も行こう。
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