本物志向

お笑い系って、今ではテレビ番組などでメインの位置になっている。
たくさん出てくる二人組みは、本当は何をするタレントなのかと時々思いませんか。
話をすれば漫才なのかコントなのかわからないし、
司会のようなことをすれば、駄洒落とツッコミばかり。
大した芸人は一人もいない、なんて言えば怒られますか。

しかし、それも仕方がないのかも。
漫才師もベテランの話は、とても面白い。
ちゃんと話しに筋が通っていて、落とすところはしっかり落として笑わせてくれる。
若手はしっかりと考えて舞台にたっているのだろうかと疑う。
でも落語はもっとだめかも。
古典の素晴らしさは、今でもうなってしまうけど、
創作落語で名作というのは、なかなか出てこないようだ。
ある有名は師匠と呼ばれる舞台を仕事の関係もあり、見てみたが、
ひどいものだった。
残るは歌舞伎だけか。
いよ、海老蔵！頑張ってください。