ローレライに想う

「歌が好き。
生きていれば歌えるから。」

映画ローレライの中に出てくるセリフだ。

以前観たときもこのセリフがとても気に入ったけど、
テレビ放映の今回もやっぱり心に残った。

歌が好きだという人は、好き。
その人は自分の中に何かの芯を持っている人だと想うから。
僕も歌が好き。
だけど、あんまり自分のことは好きにはなれないかも（苦笑）

歌と一緒なら、どんな場所にも行ける。
楽しいときは楽しい歌を歌い、苦しく悲しいときは、激励のために歌を歌いたい。
そんな思いをいつも持っている。

声の綺麗な人には誰でも感動するだろう。
それは心の温かさを感じさせてくれるから。
でもテクニックの綺麗さだけなら、好きにはなれないけどね。

歌を歌いたいという気持ちを持てる人が好き。
人を大切にしてくれると想うから。

心を表現しようとする人が好き。
宇宙を感じさせてくれるから。

HEART一輪

ふわ～っと温かくなった。
さりげなく渡された輝きが手から溢れた。
優しい表情が愛おしく感じた。

離れても見ていてくれる、そんな思いが伝わってくる。
いつの間にって、意外な程の器用さがハートを突いた。

人は繋がってる。
不思議な感覚に囲まれた。

大切にしよう。
こんな今が好きだから。

被害妄想なんて

世の中、思うようにならないことなんていくらでもある。
自分の予想もしていないことが起きるなんて、当然とも言えるよね。
だから、機転を利かして動かないとならない場合もあるし、
どうにもならないときは、辛抱したり耐えなければならないこともある。

でも、ときには自分の胸のうちに収まりきれずに、何かのきっかけで、溢れて出てしまうことだってあるよ。
先週はそんな場面を作ってしまった。
だって、周囲の環境がいまだに飲み込めていないし、これから先のこともよくわからないから。

ある人をつかまえて、相談してみた。
それで知りたいことの回答が得られたかどうかわからないけど、
それとなくわかったように思ったのは、このままここにいるわけではないってこと。
それが本当なら、長くいてもメリットはない。

ただいるだけなら、進展はなにもおきない。
そんなのどんな場所にいたって同じだと思う。
それならもっと求められるところに、もっと自分が楽しめる場所に行かないと、無駄が多いじゃないか。

いつかは、ご苦労様と出されてしまうなら、早いうちにお願いします。
融和する気持ちのない人たちとは、一緒にいたいとは思いませんので。