今朝の新聞朝刊に「保険金疑惑報道訴訟」の判決報道が出ている。
最高裁は新潮社の上告を退ける決定をし、
損害賠償金計1980万円と計990万円の支払を命じたとの事だ。
メディアの名誉毀損とかでの裁判記事は案外と多い。
中でも週刊誌系はなんだかよく見る気がする。
特にこの会社は多い部類に入るのではないだろうか。
一冊いくらもしない週刊誌の記事が名誉毀損等で訴えられて、
多額の賠償金を支払ったり、謝罪広告を出したりしていて、
せっかくの売上が消えていく。もったいないと思う。
事実かどうかが疑われるような記事をそこまで並べることに、どんな意義があるというのだろうね。
それにしても疑惑記事を掲載された人の立場は、容易には救われないだろう。
いくら裁判に勝ったからといって、風評というか、そんなものが消えるのには時間がかかる。
賠償金って、それに見合うだけの金額なのだろうか。
週刊誌・・好きじゃないからほとんど買うことはないけど、
ますます手に取る気持ちがなくなった。
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