金融恐慌とか金融システム崩壊とか、ちょっと怖い話が報道されている。
日本がバブル崩壊で銀行・証券・保険の会社が次々と倒産したのは、まだ近年の話。
それがアメリカでも起きたってことかな。
日本の原因は不動産投資だったけど、アメリカは債権投資のよるものか。
ちゃんと新聞を読んでいないので、中途半端だ。
それはそれとして、株価の下落や為替の変動には関心がある。
たまたま暴落直前に、海外通貨建ての債権を勧められたけどどうかと聞かれた。
債権としては大丈夫じゃないかと思ったけど、為替変動が気になったので、
そこを注意したらいいと返事した。
その後すぐに断ったって聞かされたけど、円相場を考えると良かったんだよね。
為替リスクのある投資をしている人から、まだ円が対ドルで120円ぐらいのとき
今後どうなるだろうかって聞かれたことがあった。
そのときはきっと円高になるから、それを意識して投資活動したらいいのではと答えた。
そしたらすぐに円高に動いて、感謝されったっけ。
特に明日の相場を当てるとかそんなことじゃない。
相場には方向性があるのではないかと考えるだけのこと。
円の対ドル相場は、ずっとずっと前から円高方向だと考えている。
90円台になった今もそう想う。
ただ、こういうことをいうとすぐに勘違いする人がいるけど、
まだ100円台とか110円台とかだってあるかもしれない。
大きな流れとして対ドル相場は円高だとのスタンスを保っているだけのことだ。
株価だって、安くなれば次は高くなるし、上がったものは次は下がる。
市場の解説と相場の値動きは別ものではないだろうか。
株価は物理学であり、心理学を反映したものでもあると想うこともある。
対ドル円相場の方向はこれからも円高だと想定する。
だって、アメリカ(基軸通貨としてのドル)、ユーロの登場、日本の金利水準等を想うと
そうとしか思えないんだもん。
素人の思い込みに過ぎないけど、自分が投資家なら、この姿勢を基準に行動したい。
果たして成功するだろうか。
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