驚いたな。
帰ってテレビをつけるとこのニュースばかりだった。
ちょうど帰社した時間ぐらいに辞めていたってことか。
衆議院議員の任期をちょうど一年ほど残したところで辞めてしまった。
解散総選挙が日に日に現実味を増してきている。
その決め手は当然総理の決断ってことになんだけど、
福田総理は自らの手で選挙をしないと決めていたってことになる。
今の衆議院の与党の議席数は小泉総理の手腕によるもの。
その数字があればこそ、衆参でねじれていようと重要な法律を成立させることができる。
次の選挙ではこの議席は到底保つことはできまい。
与党で過半数を取れば勝ったということになるのではないだろうか。
つまりは負けても勝っても議席数は減るしかないってことだ。
この状況下で選挙をしても、面白いはずもないだろう。
次の総理は麻生氏が最有力となりそう。
アキバでも人気の麻生氏を短命で終わらせるのはもったいない気がする。
人気が出ると仮定すると、有権者の支援こそが2代続いて短命に終わった総理大臣辞任の悪夢を振り払う鍵だ。
今日本は混迷していると思う。
何が混迷かといえば、先が見えないということ。
どの政策を聞いても、それで国民が豊かさを享受できるのか、また安心の人生を過ごせるのか、
国の将来はどんな姿なのかがわからない。
イメージができないということが、先が見えないということになる。
本当に私利私欲を捨てて(金の亡者にならず)
世界に人間のネットワークを広げて(エゴは捨てるが、勇気は捨てず)
国民の自立を支援(企業ばかりに恩恵を与えず、働けば収入となる)するような政府が欲しいと思う。
次の政権担当者たる人物に、人間味あふれる(アメリカの次期大統領と目されるような)政治をお願いしたい。
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