JRの駅にSuica専用の改札口が設置されたところがある。
初めて見たとき、まだこれまでの定期券を使っている僕としては、
ちょっとショックを感じたよ。
ついにJRは、Suicaの全面的な普及に力を注ぎ始めたのかって思った。
来月末には、イオカードの発売も終了する。
そんなに遠くない将来に、定期券はICカード型に完全に姿を変えてしまうのだろうか。
便利になることは良いことだ。
でも、なんとなくだけど、枠にはめ込まれているような感覚もある。
コンピュータ化された機械を信じなくては、生活していけなくなる時代は、
SFの世界の実現かもしれないね。
携帯電話をICカード代りにして、改札口が通れるようになるという新聞記事を読んだ。
毎日とおる場所が、IC化されていくのを格好良いと思って使うのか、
いよいよ愛着のある定期券を手放さなくてはいけないのか、
少しだけ追い詰められた気分になったというお話でした。
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