ある携帯電話会社の営業マンが、事務所に来た。
とりあえず窓口役として応対したけど、今の状況からではお断りするしかなかった。
でも、その若い営業マンとの話は楽しく、しばらく時間を使ってしまった。
携帯電話についていろんな話をするうちに、機種の話になった。
インターネットが思う存分できる機種など高機能機種も多く発売になっているけど、
そういうのは、一台10万円もの値段がする。
分割払いとか携帯会社からの補助とかのシステムはあるけど、
そもそも、一台の携帯電話を一人の人が使う期間ってどのくらいなのだろうか。
これまでの経験では、約2年しかもたなかった。
それは携帯電話が壊れたのではなく、バッテリーが使えなくなったことによる。
バッテリー交換に行くと機種変更を勧められてしまうからだ。
それでは10万円の携帯を持つ意味がどれだけあるのだろうか。
パソコンでいいじゃないか。
そんなことを言ってみたら、営業マンはバッテリーの性能がなかなか追いつかないのですなどと言った。
それでは、どうしたらバッテリーを長くもたせることができるのだろうか聞いてみたら、
1 使い切ってから充電すること
2 充電が完了したら、アダプタをはずすこと
3 使わないときや電波が圏外のときは、電源を落とす
だって。
これは聞いたことがあるけど、バッテリーの性能も向上して、そのくらいは大丈夫なのではと返した。
それでも、それは基本なんだって。
ということで、さっそくせっかくのアドバイスだから実践してみた。
夜中は電源がオフにし、それ以外のときでも携帯を操作できないときはオフにした。
とにかくバッテリーを使い切ってみようと粘ったら1週間でも切れない。
通話はまずしないし、メールもネットも頻繁に使っていないからからもしれない。
ということで、10日間も充電しないで済みました。
今のケータイはちょうど2年を過ぎたところで、機種変更も考えている。
でも、こうしてどこまで使えるか挑戦したくなりました。
その間に携帯はさらに進化するだろうね。
でも、携帯が電話よりパソコンに近くなるって、いよいよ人のつながりもネットに支配されるってことか。
現代はマトリックス社会の入り口なのかもしれない。
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