課長から民法を読んでおくようにって言われた。
それが仕事でどのくらい必要なことかはわからないけど、勉強して損はしないな。
正直言うと、民法は最近自主的に学んでいる。
だからと言って、何かの役に立ったり、使いこなせるわけじゃない。
弁護士ではあるまいし、それも当然だ。
何か必要なときがくれば、改めて法律書や解説書をめくらないとならない。
でも、近頃面白いと思えるようになってきた。
法律って触れてみるまでは、ただ難しいと思っていただけだったけど、
読んでみると、慌てて逃げ出すようなものでもないと思う。
用語など、意味不明のことも多いけど、調べればわからないでもない。
日常生活には、民法が溢れていることがわかってくると興味も深くなってきた。
それに法律の条文って、見事だな、なんて感心することも多い。
今、さまざまな改革が言われているけれど、司法だってそうだ。
裁判所に裁判員として呼ばれることがあったとしたら、多少の知識がないと話についていけないかもしれない。
(基本原則)
第一条 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3 権利の濫用は、これを許さない。
この民法第一条をとってみても、最近、おかしいと思える現象があるように感じる。
私権って、とても重要なことだけど、信義誠実の原則に支えられているんだよね。
これからの日本は小学校から英語を中学校から法律を授業に取り入れるべきじゃないかと思うけど・・・、
どうかな(^_^;)
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