今年はさらにクールビズが定着して、みんながどんなスタイルで出社するかがちょっとした話題だ。
いつものスーツスタイルから、ただネクタイをはずしただけの”ダサい”人がまだ多い。
そんな中こんなことを言った人がいた。
「ネクタイをはずすだけがクールビズじゃない。」
頑固な先輩(年配?)に向けて発せられた一言で、なかなかの名文句だと思い感心しちゃった。
ポロシャツでも良いと通知が来た今年、若い社員は果敢にそれに挑戦しようという機運がある。
反対に、ネクタイはサラリーマンの戦闘服だと、意地でも取らない人もいる。
まぁ、信念というか、自分流があるのはいいことだ。
これは一種のスタイル格差だ?!
軽装で出社したい。
そんな思いはやはり若い社員に多いかもしれない。
そして、ポロシャツで出社してきた社員が一言。
「これで怒られる理由がどこにあるんですか。」
いいねぇ。ほんとそう。
どうしてネクタイしないと失礼なのかわからない。
もはや、中身重視のアメリカ型社会になっている。
ネクタイがないと信用できないなんて、見かけだけで判断するから騙される。
一年中クールスタイル時代が来るのはいつ頃かな。
だって、夏だけノーネクタイで良く、それ以外はネクタイでなければならない理由がどこにある?
そう思うと、スーツが戦闘服だという言葉が、色あせて聞こえる。
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