指揮者の仕事って、演奏の当日には半分以上終わっている。
大事なのは、そこまでに演奏を調整しておくこと。
こんな記事がR25の仕事の手帖に掲載されていた。
指揮者って、交通整理をするのが仕事のようなもの。
混ざり合う音を整理して、音を揃えるのが役割ってことになるのかな。
指揮者の仕事を知れば、そこから音楽を知ることもできる。
そんなことを考えることができた。
なぜか指揮者のことを考えることがたまにある。
それはきっと、仕事や友達付き合いのなかで
役割ってことを考えることがよくあるからだろう。
そして、音楽が好きだからかもしれない。
見えない音を整理するのに、身体全体を使って表現する指揮者。
一番勉強しなければ、音の交通整理なんてできないだろう。
楽器ができなくても知識が必要だし、演奏方法の指導だってしなければならないのだから。
苦労してこそ、人の前に出られる。
それは大変なことだ。
そんな気持になった。
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