会社の仲間

仕事しているときは、ニコニコの笑顔でいるけど、
その実は、なにしてるんだかって思われてしまう人がいる。
本人は一所懸命だし、仕事振りは認められているけど、
どうしても、頑張っているけど、何か変？って思われている。

その人は、とても気配りの人で、胸の奥に深みを感じさせてくれると想う。
でも、寂しがり屋で、人懐っこくて、可愛いともいえる。
頭の回転も早いし、本質的には優しい人だ。
明るい性格で、いつも周りを笑顔にしてくれる。

僕は彼を好ましい人だと感じている。

でも、彼のすべてに◎をつけている人は、どのくらいいるのだろう。

できる人は疎まれる？
そんな理屈に心を奪われているとしたら、悲しいことだ。

でもさぁ。。。もう少しやり方ってあるのではないだろうか。
ちょっとだけ、思う。

僕もまだまだちっぽけな人間だな。

ミニコンポを買う

３週間も調べて（迷って）、とうとうミニコンポを買った。
使っていたＭＤラジカセの調子が悪くなり、落ち着いて音楽が聴けなくなっていたし、
ダビングができなくなったのが、一番辛かった。

前に値段のことを書いたけど、結局、安いお店で買いました（コジマ電気）。
だって、比較にならないぐらい他店よりも、安くしてくれたから・・・。
どのお店の店員さんも親切に商品説明をしてくれたけど、今回はコジマに軍配をあげちゃいました。

さっそく、部屋に置いて音を鳴らしたけど、いい気分だ。
やっぱり、ラジカセ（比べちゃいけないかもしれないが）よりも、いい！
低音の鳴りとかはっきり違いがわかって、一晩中、大好きな曲を次から次へと聴いた。

記念すべき第一曲は「ベートーベンの第九交響曲」
第２曲目は「宇多田ヒカル」さんのアルバム。
あとは、もういろいろだ。
夜中に聴いたモーツアルトのレクイエムが、今も頭の中で鳴ってるよ♪

そんなに高級なコンポじゃないと思うし、こだわると幾らあっても足りないから、これで大満足。
ちょっと豊かになった気分だ～～。

人間と社会は更生する

不祥事の責任の取り方って難しい。
一般の人は、感情的にニュースを聞くことが多いと思うけど、そればかりでもどうかなって感じる。

不祥事を責めるのはある面、簡単なことだ。
報道機関は、（特にメディア以外のことには）正義を盾にいかにもっていう報道の仕方をする。
そのことは間違ってしまった人間は、死んでお詫びしろって、時には聞こえてしまう。
それって違うと想う。

少し前の朝のニュースのキャスターが言っていたことが気になる。
「国は個人に代わって、加害者に復讐をする。」
その時の言い方に抜けていることがあるとすぐに想った。
「更生」って言う言葉がない。

被害者は加害者を憎むのは当然な感情だ。
かといって、感情に任せて罪刑を決めて言い訳はない。
人を殺した者は、すべて死刑だということにはならないはずだ。

間違ってしまった人間は、所属する社会から出て行けというだけの判断はどうなのだろう。
そんな意味を含めて、死ねばいいというような責め方は、僕は嫌いだ。

最近の日本は、「尖っている」と感じる。
和の国の日本には、特有の懐の深さがあったはずとも想う。
それは曖昧にしろというのではなく、人が更生する素晴らしい知恵の集合体だということだ。

殺伐とした社会を作るのは止めよう。
失うだけの社会を作るのは止めよう。
すべては、人の心の中から作られるのだから。