北朝鮮が人工衛星を乗せたロケットを飛ばすと言っている。(4/5に飛ばしたんだって)
それを世界は、ミサイルだと判断し警戒している。
それはたぶん、ミサイルなんだろうなって、やっぱり思うけどね。
昨日のお昼頃のミサイル発射報道には、他の社員と一緒に少なからず騒いでしまった。
日本の陸地に落ちてくるなんてことはまずないだろうけど、
戦争でも始まったかのような報道に乗ってしまったよ。
そんな北朝鮮の国内状況を報道していたテレビ番組。
北朝鮮国内の映像は、いつも衝撃的だ。
死ぬか生きるかの国民の生活に、政治って何だろうって思わずにはいられない。
そんな政府をあてにできない国民は、自分たちで市場経済を作り出しているらしい。
結局、経済活動に計画経済は不向きなんだろうって感じた。
だって、人が何を求め、何を作りだしていくかなんて、政治の話ではないもん。
貧しさが北朝鮮の体制を壊していく、というコメントが印象に残った。
そして、花見でにぎわう様子が報道されていたときにまた想った。
日本が壊れるときがあるとしたら、それは「報道」が壊していくんだろうなって。
テレビでも新聞でも、国内の出来事を自分たちが売り出す商品としかみない姿勢は、
数々の誤報を流し、事実を歪曲し、雰囲気をねじまげ、フィクションさえ作りだす。
国民のため、人間の為の報道をしない報道機関は、国を滅ぼす原因になると言えるのではないだろうか。
マインドコントロール的な報道姿勢は、どうしても好きになれない。
メディアの多くはスポンサーの広告で成り立っているはず。
最近の不景気報道は、それと矛盾しないのだろうか。
本当に責任ある自由な報道と今の日本の報道は違う道だといつも想う。
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