どうしても言いたい

何だか日本が騒がしい。
特に大人がヤケに騒いでいる。

衆議院が明日にでも解散されて、
選挙があるというのだから仕方ない。

都議選もそうだったけど、民主党に風が吹いているんだって。

”風”か・・・
これもまたマスコミ用語ですか？

得体の知れない”風”なんかで、日本の行く末がきまっていいものだろうか。

それにしても、なぜ民主党なんでしょう。

民主党って、その母体は旧日本社会党と自民党の離党組が多いでしょ？
そんなに人気があったようにも思えないです。

”民主”というネーミングに隠れてしまった感があるけど、
本当の姿って、どんな政党なんでしょうね。

ネットで検索するといろいろと面白いことがわかります。


それにしても、民主党を応援する気になれない。

小沢前代表の西松建設事件に鳩山代表の政治資金疑惑って、どうなっているのでしょう。

フツーなら大騒ぎして、人気も地位も失墜させるのが日本だったように思うけど、
今は、そのくらいなんでもないと許す国民性に変わったのでしょうか。

なんか変な感じです。

読売新聞にこんな記事が出てた。

「財源にはそこまで触れなくていいんだ。どうにかなるし、
どうにもならなかったら、ごめんなさいと言えばいいじゃないか」
（民主党　藤井最高顧問）

いい加減だ・・・


民主党の公約にこども手当というのがあるらしいけど、
子供のいない夫婦の世帯は増税になるって。
（年収500万世帯なら年間約3万8千円の負担増）
これって、子供のいない夫婦に対する罰ですか？

可愛そうに・・・

政権担当能力の有無が問題になっているらしいけど、「無」が正解だと感じます。
だって、責任感を感じないですから。


衆議院選挙は、権力闘争の一面がある。
権力って恐い存在だ。

一人の人間を抹殺することだって、何でもできる。

よくマニュフェストとか実績重視とかいうけど、今回の選挙騒ぎを見ていると、
そんなもの風に吹かれて、どこか遠くに飛んでしまったようだ。

選挙結果が及ぼす生活への実際の影響を考えて投票しないと
泣きをみるのは国民自身だ。



それにしても、自民党もどうなっているのか。

派閥争いが自民党の力の源泉だとか言っていた人もいるようだけど、
いつまでも同じではね。
時代だって国民性だって変わっていくでしょう。

大の大人なんだから、批判や非難ばかりでも困りますネ。