やって見せ 言って聞かせて させてみて
褒めてやらねば 人は動かじ
(山本 五十六元帥)
ふと、この言葉を思い出した。
転職する前の職場で、地域を統括する年配の偉い人が
支店を訪れたときに、訓示(だったかな)で引用していた名言だ。
正に日々戦闘っていう職場だったけど、いつも割り切れない何かを感じながら営業をしていた。
そんなときにこの言葉を聞いて、良い言葉だなって感じた。
この山本元帥の言葉をインターネットで検索すると、多少違う言い回しがたくさん出てくる。
「やってみせて・やってみせ・やってみて」
「させてみて・させてみせ」
「人はうごかじ・人はうごかぬ」など
何が正しいのかよくわからない。あるいは正解はないのかも?
実際、どんな場面でこの言葉を発したのかわからないけど、会話の中でなら五七五にこだわる事もないだろう。
会社などの様々な場所で、この言葉が引用されているようだけど、
率先垂範なんていう言葉も、今、併せて思い出す。
偉くなると自分は動かないで、口先だけになってしまった人も身近にいるけど、
そうではなくて、いつまでも共に動ける人間でいたいと思った。
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