「世間は往々にして新しい才能や創造物に冷たい。」
「誰もが偉大な芸術家になれるわけではないが、誰が偉大な芸術家になってもおかしくない。」
映画「レミーのおいしいレストラン」を観た時から、ずっと心に残っていた想い。
感動的なイーゴの評論をもう一度聞きたいと、それは願いにも近かった。
やっと再びそのシーンに巡り合うことができた。
この映画のストーリーもとても好みだし、こういうのは一般にも良い話になるのではないだろうか。
ネズミが美味しい料理を作る。
もちろん現実ではないし、それは子供の見る夢のようなお話だ。
大切なのは世の中には、いや誰もが可能性を秘めているということだと思う。
誰もが偉大な芸術家になってもおかしくないというのは、すべてに当てはまることだ。
だから偏見や嫉妬を捨てて、尊重することが重要だと考える。
ましてや人間をこれに照らす時、その重要性は重くなる。
想いは現実に戻るけど、オリンピックが開催されている今と同じ時間に戦争も始まってしまった。(グルジアとロシア)
数千人の市民の犠牲も報じられている。
生命は可能性の源だ。
一人の可能性を奪うような行為は即刻止めなければならない。
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