国勢調査の調査員がうちにも来た。
そういえば最寄駅に国勢調査の調査員募集のポスターが貼ってあったっけ。
噂では4万円ぐらいもらえると聞いたよ。
ちょっとしたアルバイトになるじゃん。
でも、一件一件歩いて調査票を渡して、後日回収するってかなり大変だよね。
なかなか会えない家もあるだろうし、理解されずに何か一言、言われてしまうことだってあるだろう。
うちに来てくれた彼女は、丁寧に説明をしてくれた。
そんな説明も一件一件して歩くのかと思ったら、大変ですねって言いたくなった。
でも、それも仕事だし、余計なことは言わないに限る。
協力してあげるのが一番だよね。
わかりましたって調査票を受取ったら、回収日の予定を聞かれた。
次の日曜はどうですかって言うから、多分いると思いますって返事した。
というより、ちょっと待ってもらえれば今すぐに書けちゃうぐらいの中身だ。
まぁ、そんなことも言わなかったけど、ではお願いしますって帰っていく彼女は笑顔だったよ。
さっそく、書きこむ。なんにも難しいことはない。
これで「国勢」がわかっちゃうのかって考えると不思議な気もする。
国の勢いって、人が何人にて、どう働いているかってことなんだ?
それはそうかな。基本だよね。
5分もしたら終っちゃった。もっと何か書きたい余韻も残った。
次の日曜は回収日だ。しっかりと予定に入れておかなくちゃね。
国勢調査の結果が発表されるのはいつだろう。
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