民主党のマニュフェストがある。
その中でもなぜか一番に注目されている政策が
「子ども手当・出産支援」だ。
子どもを一人産んでから高校を卒業するまで
いくらのお金がもらえるか計算してみた。
出産一時金55万円
子ども手当は1人当たり年31万2000円(月額2万6千円)
公立高校の授業料は無償化するけど、
私立高校生には年額12万円(低所得者には24万円)
合計額は私立高校を卒業するまでの18年間で
550,000円+(312,000円×15年間)+(120,000円×3)
=5,590,000円にもなる。
見事な政策じゃないか。
ついでに書くと大学生、専門学生で奨学金を希望する者は
全員受けられるようにするんだって。(奨学金は将来返済するのが基本だろうけど)
2人の子どもを作れば、1千万を超える!!!!!
問題は、この財源を子どものいない世帯を増税させて捻出するってところだ。
それはあまりにもひどいと思う。(基礎控除の廃止)
まるで、子どものいない夫婦に罰を与えているように感じられる。
(当然これはすべての家計に影響を与える大増税策だ。)
それにしても、税金で子育てするなんて、日本人の金欲しさもここに極まるだろう。
日本はいつの間にか社会主義を目指している。
もっとも民主党ってそういう一面を持っていると思うけどね。
この政策を使ってどんどん子どもを作ろう。
それで、子どもの未来と国の将来が明るくなるならいいじゃないか。
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