日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書

時々、メディアに登場するこの長い言葉。
これは、アメリカから日本に対して、規制改革などこうしろ～って要望している文書だ。
アメリカにはどうも立場が弱い日本からすると外圧ということになる。
いつからこんなのが外務省に送られてくるようになったのか知らないけど、
今では、日本の政策を左右する大変な要望らしい。

この文書により、実現したことには、「郵政民営化」「会社法」「人材派遣の自由化」
「会計基準の国際統一」「司法改革制度」などなどらしい。
これらを見ると、日本の政治はアメリカの要望を実現するために動いている比率が
多いのではないかと思う。
要するに国会の議論は、アメリカの顔を見ながらってことだ。

これに対し、日本はただ聞いているだけではなく、アメリカに対して要望も出している。
それがどのくらいアメリカに受け入れられているだろう。

とりあえず話題ってことで、ちゃんと原文を読んで、さぁ、考えよう～♪

2005年12月7日
（英文）
http://www.ustr.gov/assets/World_Regions/North_Asia/Japan/Regulatory_Reform_Initiative/asset_upload_file724_10213.pdf
（翻訳）
http://tokyo.usembassy.gov/pdfs/wwwfj-regref20051207.pdf

日本国政府の要望
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/keizai/pdfs/kisei06_yobo.pdf