マンション管理士法定講習会に参加した。
これはマンション管理士として登録した者が5年ごとに受講しなくてはならないものだ。
今回はマンション管理士制度ができて初めての講習会だった。
現在まで国家試験に合格して、マンション管理士に登録した人は約13,000人いるそうだけど、
その中の多くの人が今回の講習会を受講したのではないだろうか。
何を準備してよいかわからず、持っていったものは、受講票と筆記用具に、マンション管理基本法令集だけ。
集合時間ぎりぎりに新宿の会場に駆け込んだら、ほとんどの受講生が席に付いていた。
席は一番前だったし、しばらく汗が止まらないし困ったよ。
講習は、先生が教壇に立って講義するのではなく、テレビモニターによる講義だった。
全国同じ画面を見て勉強しているんだなぁ~って思ったりした。
教材は分厚いテキストと講義録が配布されるので他には要らなかったけど、
持っていった法令集は、該当条文をチェックしながら講義を聞くなど活用できた。
せっかく持っていったから使っておこうって、そんな気持ちだったんだけどね。
だいたい1時間ごとに10分間の休憩時間もあったので、その時間は席を立つなど気分転換ができたから、
眠くなるかなって思ったけど、(設備関係の時間がちょっと・・・)そんなことにならなく、すべての講義を受けることができた。
周りの人にも寝てしまっている人はほとんど見かけなかったな。
マンション管理業務から少し離れていたので、区分法など開くのは久し振りだったし、
講義もわかりやすく、復習している感じがとてもよかった。
質問時間に紹介されていた内容も興味深く聞けたし、講習会に参加して(義務だけど)よかった。
最後に結構立派な修了証を受け取って、自己満足。
一度真剣に学んだことだもん、これからも忘れないようにしなくちゃ。
いろいろと工夫されている講習会で、よかったと思いました。
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