昨年受験して、合格になっていた個人情報保護士試験の合格証が郵送で届いた。
立派な証書が入っていたのは、ちょっと意外だったな。
それに名刺サイズの認定証もあって、いつも携帯できる。
そのカードの色が、「金」色なんだよね。
ちょっと凝りすぎている印象もあったけけど、試験を実施している協会の意図なのかも。
まぁ、カードの有効期限は2年間ということで、更新時の手数料もしっかり確保したって感じだ。
この資格はその名称からして、少しは注目されているようだけど、
今のところこれがあるからって、特別にどうということもなさそうだ。
だけど資格を取得した人が社内などでその知識を活かして、情報セキュリティを構築したり
問題が発生したときには解決策をしっかりと提示することができるかによって、
その場その場で、資格の権威が認められていくのだろうな。
世界的に「個人」がどんどん輪の中心になってきていると思う。
それはそれでいいことだ。
日本の場合は憲法にこんなことが明記されている。
第十三条【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の尊重】
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
この個人として尊重されている日本人は、個人情報を有益に活かし、
日本社会の基盤を強化していける方策を持っているのだろうか。
世界が考える個人と日本人が考える個人はまったく同一のものとは限らない。
そんなことも個人情報保護士が考えるようになってもいいのかも。。。
(それには試験のレベルをあげないと・・・?!)
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