一年に一度ぐらいは葬儀に参列することがある。
故人との親しさに関らず、それは、悲しいこと。
こういうときは、ご冥福を真剣に祈る他はない。
特に若い友人が亡くなったとの訃報に接すると、絶句してしまう。
今度は、直接友人という訳ではないけれど、知り合いの若い方が急逝したとの知らせを受けた。
彼は、とにかく元気で明るい。
それは、これほど前を向いて頑張っている人がいるのかと思うほどだ。
その人柄は羨ましくなるようなものだった。
まだまだこれから活躍する人だったはずだと思うと、惜しくて残念でならない。
葬儀には大勢の人が、彼の死を悼んで参列した。
残された若い奥様の、悲しみに溢れた表情に心が痛んだ。
葬儀には1000人以上が、彼との別れを惜しみに来ていた。
事情を知る人が言っていた。
あっという間に逝ってしまったと。
でも、直前に異常を感じて病院に行っていたのに、
わずかに回復したことを全快したと思いこんでしまったらしい。
それも彼の一途さだったのかもしれない。
人の運命の意味って何。
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