ついついこう言う見方をしてしまうのは悪い癖なんだけど・・・。
プロ野球労使の交渉をみていて思った。
機構側は1リーグへの移行を企んでいた。
でも、選手会や野球ファンの思わぬ反応に押されてしまい、
あまり拙速な事はできないと判断したのではないかと。
近鉄とオリックスの合併には、そんな意図も含まれていたのかも
しれないし、「分をわきまえろ。たかが選手のくせに」という
どっかのオーナーの発言には、それを邪魔をするなと言う気持ちが
あったのではないかと想像させてくれる。
そして、ライブドアに続いて、楽天までが仙台を
ホームグランドにしようと申請した。
それはなぜだ?
テレビ報道を見ていたら、楽天の社長は読売の前オーナーと
知り合いで、野球界にも広く人脈をもっているそうだ。
「オレの知らない奴をいれるわけにはいかないだろう」
という発言がここで繋がってしまった。
神戸だ、大阪だ、長野だと報道されていたけど、申請してみたら
仙台だなんて!!
プロ野球機構は、新規参入の申請に対しては、
公正、適正に審査すると言っているらしいけど、
パリーグを6球団にするのには、一つの企業があればいい。
二つのIT企業が名乗りをあげてしまっては、7球団の奇数に
なってしまい、それでは意味がない。
ライブドアなんていう知らない企業より、Jリーグ運営の
実績もある楽天がふさわしいという思惑が働いてはいないだろうか。
それが誰かの考えかもしれないな。
さて、こんな事を考えながら報道をみていると、
審査の行方が気になって楽しくなってくる。
来春に誕生しているかもしれない球団は、なんという名前だろう。
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