ヨーロッパの初夜は、かなりの寝不足になってしまった。
ベッドの幅が狭く、枕も合わず、寝付けなかった。
日本の毛布と枕が懐かしくなる。
ベルリンからポーランドのワルシャワへ行く予定になっていた。
飛行機なので、ぐずぐずしていられない。
バイキングの朝食を食べて、荷物の整理をする。
ポーランド航空に乗ったけど、翼を見るとプロペラ機だ。
ジェット機だと思っていたから、えっと思った。
後で知ったけど、予定していた飛行機と何かの理由で替わったようだ。
お陰で、到着時間が遅れてしまった。
ワルシャワのフレデリック・ショパン空港に到着。
友人にもポーランドに行った事があると言う人はいない。
空港で、通訳のポーランド人と合流した。
とても日本語が上手で温かさを感じさせてくれる年配の女性だっだ。
空港からバスに乗り、ワジェンキ公園に行く。
そこには、ピアノの詩人ショパンの大きな像があった。
それを眺めているとポーランド人のおじさんに声をかけられた。
「どこから来ましたか」(日本語だ、しかし、思わず)
「日本です」
「日本のどこですか」(日本のどこを知っているのだろうと思ったが)
「新宿です」(新宿なら知っているかも)
「お~、私は三田にいたことがあります」(なかなかの日本語だ)
「そうですか。何度か行かれているのですか」
「毎年行ってます。私は江戸っ子です」(!びっくり、江戸っ子の意味は不明だが)
「では、行かなくてはなりませんので・・」
「お~、頑張ってください」
「ありがとうございます」
こんな会話をしてしまった。
ワジェンキ公園の緑は深く、大きく、自分が小さく感じた。
すでに紅葉が始まっていて、とても綺麗だ。
散歩しながら、ワジェンキ宮殿のあたりで記念撮影。
若い人たちが多くいて、賑やかだった。
ディナーにポーランド料理をいただいた。
初めての味に、みんなうなっていた!?
ズブロッカに挑戦したけど、とても冷えていて、案外飲みやすかった。
とは言っても、ほんのちょっぴりしか飲まなかったけどね。
ワルシャワの第一印象は、街の建物が綺麗だと感じた。
(写真は、ワジェンキ公園のショパン像)
[0回]
PR