再びポーランド航空に乗って、2時間半ぐらいでシャルル・ド・ゴール空港に到着。
いよいよパリまで来た。
空港って国によって雰囲気がまるで違う。
この空港の全貌は見ることができなかったけど、フランスなんだって感じた。
入国審査な荷物を受け取った後、バスに乗ってさっそくパリ市内に入った。
第一印象は、人が多い!!
ベルリン、ワルシャワと、こんなに人がいる場所に行かなかったのかもしれないけど、
あまり大勢の人を見なかった。
だけど、パリは違った。
人・人・人だ。
もうどこの国の人かもわからない大勢の人並みがあった。
日本人観光客も大勢見た。すぐにわかる(^^)
最初はエッフェル塔だ。だけどあまり時間がない。
ガイドさんの話を聞きながら写真を撮った。
風が強かった。
再びバスに乗って、市内を走る。
パリの街の建物は石造りのためか、どれも重厚で歴史を感じさせた。
高層ビルはほとんどなく、景観が見事に保たれている。
すべてが記念物、美術館や博物館なのではないかと思えた。
バスの中でガイドさんの説明が続く。
あそこが、ルイ14世が処刑された場所ですとか、あの場所がナポレオン3世が築いた通りだとか、
街のすべてが歴史だった。
そして、凱旋門。
建設の命令者はナポレオンだが、生きて見ることができなかった物だ。
死後20年経って、ナポレオンはこの門を通ったとの事。
そんな風に街をバスで走り回った後、目的地を見て、昼食だ。
ここでもコースでフランス料理かと思ったら、中華料理の店に案内された。
みんなかなりうれしそう!
そう、もう日本食が恋しくて仕方がなかったところで、中華料理だったのだ。
中華だって、日本食みたいなものだもん。
この味を待ってました~って感じで、次から次へと皿がからっぽになった。
ヨーロッパ旅行にはカップラーメンを持っていくのもいいと聞いていたけど、
本当にそうすればよかったと真面目に考えた。
夜はセーヌ川でのディナクルーズに参加。
この時は雨が降っていたけど、船はゆっくりと揺れもしないで、進んでいった。
夜景は暗闇で、あまり見ることはできない。
ただ、ライトアップされたエッフェル塔がキラキラと輝いていた。
このディナークルーズの乗客はほとんどヨーロッパの人達で、
きちんとドレスアップして来ていた。
しまったなぁ。ネクタイはしてくるべきだったと思った。
(写真は、夜のエッフェル塔)
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