警察のコミュニティ紙を読んだ。
そこに犯罪予告の記事が掲載されていたのを読んで想った。
秋葉原の無差別殺傷事件から指摘されているネット上の犯罪予告。
予告.in(http://yokoku.in/)というサイトが開始されたりして
悪い方での注目を受ける現象となっている。
そして小学生から大人まで、かなりの人数が補導・逮捕されている。
もちろん男性もいれば女性もいる。
犯罪名は、業務妨害、脅迫、軽犯罪法違反等らしい。
ネット上の掲示板などに書き込むときは軽い気持ちだったとしても
受け止める側は警戒することとなるので、社会に与える影響はある。
書き込んだ人の想像した以上の騒ぎとなることだってあるのだ。
その責任は大きい。
ネット上へのコメントは、自宅でもネットカフェからでも、
警察は書き込んだ人を特定できるということなので、軽率な行動はしないのが正解だ。
こんなことで前科者となるのは愚かではないか。
こんなことをコミュニティ紙を読んで想ったんだけど、もう一つ考えた。
警察は犯罪予告者を速やかに逮捕できているのに、振り込め詐欺の加害者は
なかなか捕まえることができていないようだ。
それはなぜだろう。
被害者に電話をかけている。
銀行などのATMを使わせ、銀行口座だって特定できるのに・・・。
足跡は明確ではないのだろうか。
あるいは銀行などが非協力的なのだろうか。
僕は想う。
詐欺は殺人と同等の重い犯罪だと。
安心安全な社会。
最近よく聞く言葉だけど、それが速やかに実現させることができるかどうかは
市民の努力にかかっている。(警察ばかりではないということ)
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