もともとマニフェストの扱いは、流行を感じさせるようなところがあって、
日本政治においては、とてもその中身まで国民がしっかり検討しているとは思っていないけど、、、
現実に政権を取らせておいて、反対だとか見直せだとか、
そんなことをしたら、政権から落ちた政党のマニフェストでよかったってことにもなるかもしれない。
選挙で勝たせておいて、「えっ、そんな内容だったのか。」なんてことに今更気がついても少し遅い。
自分に都合のよさそうなところばかり(それも報道のせいだけど)評価して
その実現にどんな裏があるのかとか、その他の政策はどうだとかは、知らない様子だ。
だからマニフェストよりも、政党の基本方針とか立党精神とか綱領などを見るべきだとここにも書いた。
それにマニフェストが必ず正しいとは言えないし。。。
民主党は、自治労とか日教組が大きな支援組織だ。(他にもネット検索するとちょっと驚く)
選挙というのは、何かを実現させるためにいろんな団体組織が候補者を立てて競っている。
日本人は誤解しているようだけど、政治とは国作りであり、自分の考えるようにしたい人がその根本を競っている。
それは、自分たちのためが目的だったり、それよりも国民生活を守ってあげようが目的だったりする。
中でも業界の候補者は業界の利益を守るために議員を目指しているんだよね。
それらは徳川が豊臣から政権を奪ったのと同じことでしょ。
大きく捉えれば、個人、団体が掲げるいろいろな哲学、思想、理念、宗教、学問等を根底に政治は行われるし、それ以外にない。
政党の掲げる考え方は何でもいいのだ。
国民の多数が、それらの人たちの言うことでいいと考えて政治を任せるんだよね。
だからすべての国民が満足するってことはない。
そういうところをきちんと報道しないマスコミは本当にダメ。
それでよく政治を監視するとかいうよね。
子ども手当だ高速道路だと、今しかとらえない姿勢は将来を危うくすると想う。
子ども手当も高速道路の無料化も差別政策だと考えます。
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