スタイル

楽しい仕事や好きな仕事ばかりがある訳はない。
忙しいときもあれば、暇なときだってある。
それを自分の思うようにならないからと言って
辞めたいとか他に移りたいとか身勝手なことをいうのは、どうなんだろう。

与えられた場所を悪く言ったり、そこから逃げようとするのは簡単なこと。
でも、それでもそこで頑張っている人だっている。
誰々さんは、それでいいと思っているのだろうけど、自分は耐えられませんと言って、
今すぐにでも飛び出していこうとする姿は、あまり感じのいいものではないじゃん。

人はいろんな思いを、口に出さなくても抱えている。
本当のことを言わずに、笑顔で辛抱していることもある。
少しは、気遣いがあってもいいだろう。

気分転換となればと、憂さ晴らしの場を作ってあげた。
外側に目を向ければ、確かにいろいろな人がいて、違う仕事もある。
一見、楽しそうだと感じても、そしてそこに行けたとしても、
それですべてが満足するとは思えない。
所詮、比較の問題。

人が変わるのは容易なことではない。
今いる場所で言ってることは、他でもきっと言うに決まっている。
その度に、周囲は気を使ってくれるだろう。
でも、その度に、自分の人間性バロメーターは落ちていくだろう。
ゼロになったら、その時は一人かもね。

千葉潜入

仕事のために、千葉駅をさらに遠くまで電車に乗った。
千葉県に入ることは、年に1回あるかないかという程度だから、
外房線とか言われても、よくわからない。

千葉駅に着いたのに雑誌を読んでいたので、すぐに気がつかなかった。
なかなか電車が動かないから、ここはどこだろうと思ったら、
その電車の最終駅で、外房線に乗り換える駅の、千葉駅だった。
慌てて降りた。

外房線の本数は少ないと聞いていたから、乗るべき電車が行ってしまったら大変。
待ち合わせ時間に、間に合わなくなると思ったので、思わず階段を走った。
出発時間が来ていたようで、間に合った時はほっとしたよ。
そして想った。
千葉は遠い。。。

千葉市内は車で移動。
高い建物はなく、広々とした印象。
あちこちに公園があって、そこでゆっくりできたらいいのにって思った。

広い公園がいくつもあって、千葉はいいなぁ。
是非、今度はプライベートで来たいと思った。

最後は、ビール一杯。
みんな家まで遠いので、90分で解散。
次に来るのはいつだろう。

誕生日祝い

残業していたら、声がかかった。

「もう、帰りましょう。それで、少し寄っていこうよ。」って。

会社の人たちとの飲み会は、どうしても気を使う。
積極的には、行かない方だ。
必要ならという程度のお付き合いにしかなっていない。
でも、次の一言で、決まった。

「まだ、誕生日祝いしてない。」

周囲にたまたまいた人にも声をかけてくれて7人が集まった。
急なことだったのに、そんなに来てくれて、すみません。

誕生日祝いは、飲むためのいい訳なんだけど、建前だろうと
それはそれでいい。
覚えていてくれたこと、時間をとってくれたこと、
そんな気遣いが、うれしかったです。

変化って大事。
気持ちが改まりました。