女王の教室からイメージ

ドラマの「女王の教室」が面白い。
始まった頃は、このドラマは大丈夫なのかと心配したよ（笑）
強烈過ぎるメッセージ性にすぐに終ってしまうのではないと心配になった。
そして、このドラマの放映が始まる時間から終了する時間まで、
製作者側もなんだか気を使っているなって感じさせてくれるな。

「イメージできる？」天海さんの演じる女王（先生）のセリフが好き。
想像するのは大切なことだと思うから。

日本は平和だ。少なくともそう言える社会だと言って良い。
生れてから死んでしまうまで、国民を支えてくれるシステムが出来あがっていると思うから。
年金はどうだとかに不満、不安はあるかもしれないけど、それは本質じゃない。
そして、この出来あがったシステムは、今の日本人の人生に影響を及ぼしていると想う。
それは他人依存の傾向性が強まっていることかなって考えられるし、
島国からきている閉鎖性が頭ももたげることも見受けられる。
また手続き社会への対応に目を回している人もいるのではないだろうか。
日本って世界の中では成功している国家なんだろうけど、国際性はかなり遅れているとも思う。

さて、学校の存在ってなんだろうって考えるけど、答えはでない。
塾などとは違って、目的が多様だと思うから。
少なくとも自立する人間に成長して欲しい。
そのために必要な知識と経験は与えておかないとならないってそんなところだろうか。

その知識を知恵と育てて、世界を思いやりで包んで欲しいと思う。
あ～あ、、、僕も小学生の時に、もう少し教育されていたらなぁ（笑）
みんな自分に負けないでがんばれ。