毎年、母の日には、花+αを贈っている。
それは簡単なことなんだけど、それなりに悩む。
カーネーションを選ぶことが多いけれど、今年はデンデロビュームという花にした。
見た目がちょっと豪華に思えたから。
母は近くにいるけれど、顔を合わせることは年に何回もない。
それに誕生日が来ても何もしてあげていないし、全国統一の記念日は
贈り物選びも簡単だから、ちょっとした親孝行ができる。
さっそく母から電話がかかってきて、綺麗な花をありがとう、なんて言ってくれた。
また、ずっとあの花が欲しかったとまで、うれしそうに話してくれた。
電話だし、ふだん会話が少ないので、いえいえどういたしまして、と丁寧な返事をしちゃったよ。
カーネーションといえば、前から気になっていた物があった。
それは「青いカーネーション」だ。
たまにテレビでもニュースになっていることがあったと思うけど、それは自然界に存在しない花だ。
もともとカーネーションには青い色を出すことはできなくて、遺伝子操作によって、
サントリーが紫(青ではない)の花を咲かせることに成功した。
それを思い出して、一般販売しているのかなって思ったら、ちゃんと売ってる。
本物が見たくなって、花屋の友達に電話したら、入荷予定があるという。
その場で宅配してくれるようにお願いした。
3日ぐらいで届いたカーネーションは綺麗だった。
これがムーンダストという紫のカーネーションか。
花言葉は、永遠の幸福だという。
今回は自分への贈り物になってしまったけど、来年は母に贈ってあげよう。
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