すっかり政局のネタにされてしまった感がある定額給付金。
なんでこんな騒がれ方をされなくてはならないのか不思議だ。
ようするに、自民党・公明党の与党が良いことをしようとしたから、
焦った野党が騒ぎ立て、そこにマスコミまで同調しちゃって、
いかにも悪い政策に仕立てあげてしまっているように感じる。
それにしても麻生総理もこれに関してはだめじゃん。
ちゃんと政策を理解してないから、答弁も二転三転してしまっているのだろう。
提案者の公明党も、その点は悔しがっているのではないだろうか。
定額給付金は、総額2兆円ほどの予算を、例えば1万円を国民全員に配って、
それを国民全員が一気に消費に回して景気を刺激しようという政策でないのかな。
だからある面、定額給付金を受け取って使いきるのは、国民の責任と言えるとも考える。
もらった1万円だけでなく2万円を使えば4兆円の消費刺激となり、
景気回復の一役を担うことになる。
それなのに困っている人に配るとか、収入の多い人は辞退すべきだとか、
そういうことではないのではないだろうか。
それぞれの事情のもとにいろんな物を買えばいい。
ましてや学校を作るとかって、それは別の政策だ。
目的をきちんと議論して、狙い通りの成果になるように
与野党が真摯に国会活動することを望みます。
国会議員は国民全体の為に、議論し働くのが仕事なんですから。
こちらは給付金が支給されたら、(1万2千円の)倍以上使います。
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