2007年ヒット商品番付(日経MJ)

日本経済新聞社が、2007年日経MJヒット商品番付を発表しました。
　
　　　　　　東　　　　　　　　　　　　 西
横綱　　Will＆DS　　　　　　　　　電子マネー
大関　　顔認識技術　　　　　　　　ハイビジョンビデオカメラ
関脇　　デカ盛りフード　　　　　　TOKYO
小結　　動画投稿　　　　　　　　　ホワイトプラン（ソフトバンク）
前頭　　ipodタッチ　　　　　　　　男性用香水「AXE」
　　　　ボールペン　　　　　　　　台所用洗剤
　　　　「フリクションボール」　　「チャーミー泡の力」

（12/3日経新聞より）

注目は、横綱、大関は、全部デジタル技術だということかな。
電子マネーはスイカとかパスモなどのことだし、
顔認識技術は、デジカメの最新技術のこと。

個人的にうれしいのはTOKYOです。
東京ミッドタウンや新丸ビルなどの新しい東京の名所が評価されたようだ。
そういうところ、好き。

動画投稿は、you　tubeとかのことだろう。
今年のそれも後半に、それとかニコニコ動画にアクセスするようになりました。
これらは本当に面白い。

その他は、まだ縁がない。
ipodタッチは格好いいので欲しいと思ったけれど、容量が少ないので、
きっと後継が出てくると思ったから控えた。
今、ipodを買うならクラシックだよね。

こうしてみるとヒット商品とは言っても知らないのもある。
しかし、身近にそれらを必要としている人が多かったものばかりだと思う。
技術って十分だと思っても、進化し続けるものなんだなぁ。
でも、振り回されないようにしたいです。

一つとても気になるもの。
男性用香水「AXE」って、どんな香りがするのだろう。

2007ユーキャン新語・流行語大賞

大賞
★（宮崎を）どげんかせんといかん
★ハニカミ王子
トップテン
◆（消えた）年金
◆そんなの関係ねぇ
◆どんだけぇ～
◆鈍感力
◆食品偽装
◆ネットカフェ難民
◆大食い
◆猛暑日

このようになりました。
流行したということなら「そんなの関係ねぇ」がダントツ一番だと思うけど。
他は、マスコミがたくさん使っただけじゃん。
新語と言えそうなのは、ネットカフェ難民、猛暑日ぐらい。
あとはただのキャッチフレーズと別に・・・というものしかないような気がする。

小島よしお君がエントリーされたからいいか。

白い季節だし

発売中止から3ヶ月経って、あの「白い恋人」が発売を再開しているって。
発売再開初日から完売が続き、フル生産でも間に合っていないって。
それだけ白い恋人のファンは多いってことだし、
発売を待っていた人が多かったってことになる。

賞味期限を不当に延ばす改ざんが発覚し、発売が止まっていた。
他にも次々と同じような事件が続き、それは今も続いている。
まだ必死に隠し続けている企業もあるかもしれない。

それはもったいないからなのか、コストをかけたくなかったのか、両方なのか。
何にしても、万が一のことを考えれば、○だとはとても言えない。

そもそも日本は、食べる量と同じぐらいの食材を廃棄しているというのだから、
売り方や消費のされかたにも無駄があるはずだと思ってしまう。

発売再開されたとの新聞記事と写真を見て想った。
これで「白い恋人」の会社は堂々と売ることができる。
従業員も安心したような表情だ。

他にも老舗の商品などが店頭から消えた。
大人気商品もあったし、それはそれで再開を待つ人も多いはず。
ズルはなくして、一日も早く店頭にそれらの商品が戻ることを期待してます。

そして、ささやかな事だろうなどと考えず、まっとうな商売をお願いします。