政府が、ノー上着、ノーネクタイの軽装運動「クールビズ」を始めた。
とても良い事だと思ったし、省エネスーツなんていう呼び方よりもはるかにセンスがあると感じた。
僕ももともと上着が好きじゃない。だって、重いし、肩も凝る。
だから6月から9月までは、職場のロッカーに上着は置きっ放しで必要な時にしか着用はしない。
紳士服って、百貨店などでお荷物売場とされるほど、商品の動きが悪いらしい。
大手スーパーでも食品や婦人服などに比べて、売れ行きの悪い売場らしい。
今回のクールビズは、もしかするとその評価を改善させる効果が
あるかもしれないと期待が持てそうだ。
男性はネクタイを首に縛られて、職場に束縛されている。
ネクタイが信頼関係や礼儀の象徴にもなっているのかもしれない。
でも、おかしなことだと思う。
上辺だけ、見かけだけを頼りでは、本当の仕事なんて評価できないはずだ。
これを突破口にして、男性のスタイルに革命が起きるといいのにな。
でも、上着がないと非常に不便なこともある。それはポケットがないことだ。
財布や定期など、またペンや鍵などを持ち歩くのに、入れ物がない。
バッグを持ち歩かない男性も多いし、それは解決しないとならない課題だ。
新聞に掲載されていたOLの感想に、「ただネクタイをはずしただけだ」なんて
意見もあったけど、そんなことを言わないで欲しいと思う。
そのネクタイをはずすのがどれだけ大変なことなのかってこと。
男性のスタイルに変化をもたらすことができるかどうかは、所詮女性の意見にかかっているとも言える。
女性が反対すれば、このクールビズは途端に消滅するだろう。
環境問題という追い風もある。
軽装運動には大賛成です。
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