事件、事故、犯罪などの報道には、いろんな事件が一度に起こってますってことは、ほとんど聞かれない。
どちらかというと、同じような事件が起きましたって言ってないだろうか。
ニュースを見ていて、時々想う。
なぜ、テレビ報道でそこまで詳しく伝えなくてはならないのだろうかと。
まるで警察の発表のような気がする時もある。
事件も事故も起きた事実を伝えれば良いと考える。
なのに、犯罪を起こした方法、事件を起こした手段まで詳しく報道している。
そんなニュースに接した人は、普通なら考えないだろう手段や方法まで学習する事になり、
たまたま、同じような悩みを持っている人に、とんでもないやり方を教えてしまう事になっているのでないだろうか。
マスコミ被害という言葉は広く解釈して、考えていいと思う。
リアリティーばかりを求めて番組を作り、それによって視聴率を獲得することを考えるのは、
番組の内容によるべきだ。
マスコミ報道の現状姿勢が、敢えて人を死なせてしまったり、
罪を犯させてしまっていることだって、まったくないとは言えないと感じる。
こんなことを今朝の自殺報道を見て、改めて考えさせられた。
どこか歪んでいる日本のメディア・・・。
いつも感じていることです。
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