ファンだったのに

モーニング娘。の矢口さんが、突然の脱退だって。
そうなってしまうきっかけは、写真週刊誌に自分の記事が掲載されることらしい。

写真週刊誌なんて、とっくに廃れたと思っていたら、まだ、こんな騒ぎを起こす原因となっているんだ。
もともと、写真週刊誌なんて嫌いだから、とても嫌な思いだ。

人の行動を影から写真を撮って、それを売り物にしているなんて、汚くないか。
芸能人だって、公人だって、プライバシーも個人の権利もある。
恋愛だって、どこまでも自由であるはずだ。
その個人の権利よりも、週刊誌の販売行為の方が上だということはない。

写真週刊誌なんて買わないし、早くこんなの雑誌はなくなればいいと思う。
矢口さんの恋愛を暴き、矢口さんの仕事まで奪うような権利が誰にある？
写真週刊誌は批判されるべきだと考える。

憲法や判例にはこう書いてあるしね。
○日本国憲法第13条「個人の尊重と公共の福祉」
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

○最大判昭44.12.24
何人もみだりに容ぼう等を撮影されない自由を有し、肖像権と称するかどうかは別として、正当な理由なく個人の容ぼう等を撮影することは許されない。