中国は何を考える

中国が一部で騒動を起こしているようだ。
反日デモだって。
きっと中国の誰かが、日本の何かが気に入らなくて先導しているのだろうと思った。

中国は嫌いな国じゃない。中国は好きでいたいし、友好国であって欲しい。
古来より日本と中国は文化交流等で関係を深めてきたんだよね。
それが愚かな政治と軍部のために、いまだに癒えない傷ができてしまった。
それを過去の事として、両国の新しい未来を築こうと発想を大転換するには時間がまだ足りないのだろうか。

それにしても中国は、大国だ。
民主主義と一概に言っても、アメリカや日本と同じようにはいかないようだ。
広大な国土と多くの国民を統治するには、しっかりした政治が必要だろうけど、
でも現実に、こんな大規模なデモが起きて、日本大使館等に投石がされて損害があるのに、
中国に責任はないとは、どういう神経の持ち主なのかと疑ってしまう。
法治国家とは何かって考えさせられたよ。

大国中国は、他からの影響を受けすぎない独自の発展をして欲しいと願っている。
しかし、それは国際社会の一員であるという視野がなければだめだ。
もう我が侭な領土争いや身勝手な利権の主張ばかりするのは、どの国だろうと止めて欲しいよね。
それぞれの国の文化尊重の機運と国民相互の理解こそ、大切ではないだろうか。
何よりも地球は一つしかないのだから。