インターネットで、いろんな話題をのぞいていたら、とても興味深いものを見つけた。
それは日本は階級社会に向かっていると言うものだ。
成果主義が導入されて、経済的な収入に格差がついていく。
そうするとその子供たちは、教育格差が拡大されていく中で生きることになり、
大学に行くにも、教育費用などから思うようにならなくなる。
結局は収入の多い家庭の子供たちが美味しい思いをすることになり、
それがまた次の世代へと引き継がれていくというのだ。
昨年末に発表された経済開発協力機構のリポートによると、日本では1世帯あたりの平均所得
が476万円で、その半分以下しか収入のない貧困世帯が15%を超えたという。
日本の貧困率はメキシコ、アメリカ、トルコ、アイルランドに次いで5位だというから、驚きだ。
近頃はうるさいことは言わず、本人のやりたいようにやらせればいいというムードがあるけど、
人間が人間らしく育つためには、きちんとした教育が必要なのは当然で、それは保護者等の
責任なんだよね。
今は平和で、経済的にもアルバイトとかで何とかなる日本だけど、そのうちに
そんなことでは生きていけなくなるのかもしれない。
フリーターだとかニートだとかって格好つけているようだけど、それが一番痛い目に合いそう。
教育を受けるべき若い人達がしっかりとしないと、自分が大損する。
成熟した日本は一度縮まないと、思いつかないことが多いのだろうか。
よ~く考えなくてはならないのは、お金のことばかりじゃないだろう。
自由は無責任とは違うのだから、自分の人生と人との関りをもっと前向きに考えたい。
階級なんていらない。そうならないように抵抗したい。
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