赤字で存続さえ危ぶまれていたサッカーくじTOTOが単年度100億円の黒字が計上できるらしい。
それはBIGの力のようだ。
6億円のキャリーオーバーが続くようになって、
くじ購入者が増えたから、売上も伸びたということ。
よかったじゃんって、想う。
くじ購入者には億万長者の夢が持て、
スポーツ関係者には、助成金が入ることになる。
日本は、もっと文化・スポーツの振興に力を注ぐべきだ。
それが豊かになった国の進むべき道の一つだと思うから。
しかし、TOTOには累積赤字が残っている。
文部科学省は、借金の返済に充てるべきだというし、
振興センターの理事長は、助成金に充てたいという。
どちらを優先するか。
借金の返済に充てるべきだと思う。
家計でも国家でも赤字体質というのはよくない。
そんな不健全な状態で、まともな活動なんかできるわけがない。
その場限りの費消なんか、自己満足、自己保身でしかないじゃないか。
BIGの人気はまだまだ続くと思う。
だけど、それはそれで借金を返す体力が持てたなら、返すものは
返さないといけない。
そうしないと、本当にTOTOは消滅し、スポーツ振興もできなくなる。
希望的観測はよくないからね。
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